キングコングの西野亮廣さんと言えば、お笑い芸人として活躍したのちに絵本作家に転身され、現在ではオンラインサロンや本の出版を始め、そのビジネスは億超えと噂です。
そんな西野さんですが年間何億も稼ぎ出しているにも関わらず、なんと自身の年収としては1000万程度しかないんだとか。
年間何億もの売上があるにも関わらず、これは一体どういうことなのでしょうか?
今回はキングコング西野亮廣さんの実際の年収や、西野さんのビジネスの全貌を調べてみました。
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キングコング西野の現在は絵本作家として活躍
キングコング西野のプロフィール
- 名前:西野亮廣(にしのあきひろ)
- 生年月日:1980年7月3日
- 年齢:39歳(2020年4月時点)
- 出身:兵庫県
- 身長:173cm
- 学歴:兵庫県立川西緑台高等学校卒業
- 所属:吉本興業
1999年に、相方の梶原雄太さんとキングコングを結成。
デビューすると瞬く間に人気芸人となり、当時レギュラーとして出演していた「はねるのトびら」は20%以上の視聴率を記録するなど社会現象に。
中心メンバーとして華々しく活躍するも、2012年に「はねるのトびら」の放送終了が決定してしまいました。
徐々に活躍の場をお笑いの世界から、アーティスト・絵本作家へ移されていきます。
絵本作家を志したのは、タモリさんのアドバイスがきっかけだったようですね!
2009年に、約5年かけて制作した自身初の作品となる絵本「Dr.インクの星空キネマ」を発売。
その後も、「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」「オルゴールワールド」等、数々の絵本作品を出版されました。
2016年に発売した絵本「えんとつ町のプペル」は、発売初年度で10万部を超える大ヒット作品となりました。
現在では絵本作家の活動に加え、オンラインサロンの運営や講演会、ビジネス本の出版などその活動は多岐にわたっています。
そこで気になるのが西野さんの年収ですが、年収はどれくらいあるのでしょうか?
キングコング西野の年商は6億円?
キングコング西野さんは多岐にわたるビジネスから、年間6億もの売上を上げていると言われています。
漫才で年収500万
実は西野さん、絵本作家に転身された現在も芸人キングコングとして漫才を月に2〜30ほど、年間約300ものステージがあるそうです。
こちらは意外ですが、デビューから変わらずコンスタントに漫才は行っているんだとか。
吉本では、売れない芸人でも最低でも1ステージ約1万ほどあるようですので、芸歴20年の芸人となるともう少し高いんだとか。
1ステージ1.5万〜2万円としても、年間300ステージとなるとこれだけで約500万くらいの収入にはなります。
コンビも解散していませんし、キングコングにも根強いファンはたくさんいるようです。
ご自身のルーツとだけあってお笑いのお仕事も大切にされているようですね。
講演会で年収3500万
そして西野さんはビジネス系の講演会にも登壇されていますが、こちらが年間70本程あるそうです。
相場は回によって変わるそうですが、クラウドファンディングで受付ける時は1本50万円なんだとか。
50万円✕70本で、年間3500万円もの収入になります。
これだけでもかなりすごいですよね!
絵本・書籍出版で年収5000万
また西野さんは絵本だけでなく、ビジネス本の出版もされています。
年に1〜2冊ペースで出版されており、結構売れっ子作家のようで1冊10〜15万部くらいは売れるのだとか!
本の印税はだいたい値段の10%と言われているので、仮に2冊出版するとなると、
1500円✕10%=150円
150✕30万部=4500万円
+重版となると更に印税が入るので、年間5000万円以上の収入があるのは確実ではないでしょうか。
オンラインサロンで年収5億
また西野さんのビジネスの売上の核となるのが、自身が運営するオンラインサロン。
2020年4月現在で、会員数は約4万4000万人。
こちらのサロンは月額1000円ですので、年間1万2000円。
単純計算で、1万2000円✕4万4000人=5億2800万円で、オンラインサロンだけで年間5億もの売上が上がっていることが判明しています。
キンコン西野の年収は6億円?
このビジネス全ての年収を合わせると、西野さんの年収は
漫才:500万
講演会:3500万
出版:5000万
オンラインサロン:5億円
合計=約6億円
と、年間約6億円にも登るんだとか・・!
相方の梶原雄太さんがカジサック名義でYouTuberとして活躍され、年収が約8000万と言われていますので、相方と比べてみてもかなりの金額のようですね!
キングコング西野の年収は1000万円程度?
年間6億をも売り上げ、年収もさぞかしすごいんだろう・・と思いきや、西野さんの口からは意外な言葉が飛び出てきました。
僕の年収はアラフォーの年相応くらいか、それより少し多めくらいですかね。
ビックリするような額ではない、ということですね。
と、自身のブログで衝撃的な発言が。
アラフォー男性の年収と言うと、平均して約600万程度と言われています。(※参考:国税庁「平成28年分民間給与実態統計調査結果」)
「それより少し多め」となると、年収1000万くらいでしょうか・・。
何億もの売り上げがあるにも関わらず年収が1000万円とは衝撃的ですが、この話は本当なのでしょうか?
キングコング西野の年収1000万の理由が深い
ちなみに「ビジネスの総売上=年商」と考えられ、「売上げから経費を引いたもの=年収」とされています。
売上げが多くても経費等がかさむと利益としての年収は減りますが、西野さんの場合は年商6億にもかかわらず、年収が1000万円程度。
これには、西野さんなりの深い理由があるようです。
西野さんは自身のブログで、年収に対してこのようにコメントをされています。
まじで自分がどれくらい稼いでいるかとか、一切知らないんですよ。
やっぱり僕は挑戦を続けることができて、生活をできるだけのお金があればそれでしあわせだし、1円でも多くエンタメに投資したのでいらないんですよね。
貯金とかしてても仕方ないし。
たくさんのお金を自分が持っておくことになんの意味もなくて、お金をまわすことのほうが意味があると思っているので。
引用:https://note.com/entamelab/n/n72ffc5e4ab9a
とそもそも自身の年収があまりわかってなく、お金には興味がないと発言されています。
自身で立ち上げた会社も「共同経営していた友達にあげた」と衝撃の発言をしている通り、お金や年収そのものよりも「エンターテイメントに投資することが大切」と話されていました。
おそらくご自身の売上のほとんどを、別のビジネスにどんどん投資されているのでしょう。
2018年には「地元・兵庫県川西市に美術館を作る」として3億もの借金をするといった企画も立ち上がっていました。
この企画は結局、借金を理由に寄付を募り炎上してしまったようで、計画は頓挫したようですが・・。
とにかく売上も大きく、ビジネスに投資するスケールもでかいということでしょうか。
最低限生活できるお金があれば、それ以上の収入は必要ないと話されていました。
【まとめ】キングコング西野の年収は1000万?
キングコング西野さんは絵本作家だけでなく、オンラインサロン運営や講演会、書籍の出版と実業家として成功。
年間6億円もの売上を上げているにも関わらず、自身の年収は1000万円程度といった事実が発覚し、衝撃的でしたね。
ですがその理由には、西野さんなりの深い理由があるようでした。
その衝撃的な発言や行動から度々炎上することも多いようですが、注目を集めているのは間違いないようです。