デビュー20周年を迎えるにあたり、心境に変化があったと語る氷川きよしさん。
新たな自分を表現したいと今までの演歌歌手のイメージから随分脱却されています。
今回は氷川きよしさんの歴代衣装に注目して、デビューから今に至るまでの変化を紹介しています。
氷川きよしの歴代衣装まとめ!
それでは早速、デビュー当時から現在に至るまでの氷川きよしさんの衣装を紹介していきたいと思います。
氷川きよしのデビュー時の衣装
氷川きよしさんがデビューされたのは、2000年2月。
当時23歳で「箱根八里の半次郎」でデビューされました。
デビュー年にも関わらず、年末の「日本レコード大賞」を初めとする音楽賞を総なめにし一躍話題の人となりました。
こちらはデビュー年の紅白初出場の衣装です。
”プリンス”にふさわしい、王子様のような衣装です。
氷川きよしの演歌歌手時代
2002年には「きよしのズンドコ節」をリリース。
氷川きよしさんを代表する1曲となりました。
衣装は赤、青など原色のスーツ姿で歌われることが多かったようです。
キリっとした表情が印象的でまさに演歌界のプリンスといったところでしょうか。
袴姿もたくさん披露されていました。
こちらがデビューから2017年に至るまでの氷川きよしさんの衣装姿です。
演歌歌手らしい衣装と、男前な凛々しい顔つきが印象的でした。
氷川きよしビジュアル系へ衣装変化
氷川きよしさんが変わり始めたのは、2017年に発売された33枚目のシングル「限界突破×サバイバー」からではないでしょうか。
こちらの曲はドラゴンボールの主題歌にもなり、国内外で大ヒットとなりました。
今までの演歌曲ではなく、曲調もロックテイストでカッコいい感じに仕上がっています。
曲に合わせて衣装も変化していました。
衣装も随分激しめのものに変化していますね!
表情や顔つきなどは以前の凛々しい氷川きよしさんのままです。
氷川きよしがオネエ化?衣装がすごい!
氷川きよしさんに大きな変化があったのは2018〜2019年ではないでしょうか。
衣装の振り幅が特にすごいことになっていました。
ビジュアル系から、とても派手なものまで!
ビジュアル系?オネェ系?とも捉えられるような激しい衣装に、中にはドレス姿も。
衣装だけでなく化粧もしっかりとされていて、まさに「限界突破」を表しているかのようでした。
顔つきやヘアスタイルも随分変わりましたよね!
ちなみに今年に入ってからも袴姿も披露されていますが、こちらもかなりラブリーな仕上がりになっています。
ピンク色でとても可愛いです!
番外編!奇抜な衣装も似合う氷川きよし
ここからは番外編で、近年の奇抜な衣装をちょっとだけ紹介したいと思います。
デビュー20周年となる記念コンサートでは様々な衣装を披露され、話題になりました。
もうここまで来ると、ビジュアル系とかオネェ化と言うよりも、「氷川きよし」として確立されたジャンルになりそうですよね!
演歌時代と現在のビフォーアフター
演歌時代と現在を比べてみても、全く違う姿が見て取れます。
衣装だけでなく、顔つきや眉毛、メイクも。
演歌全盛期の頃はキリッと男性的でしたが、現在は眉毛も細く化粧もされていてフェミニンな雰囲気になられていますよね。
氷川きよしの衣装が変化した理由とは?
転機はデビュー15周年!
氷川きよしさんに転機が訪れたのは、デビューから15周年を迎えた2015年頃でした。
喉のポリープを手術する為、1ヶ月程休養を取ってゆっくりした時期があったそうなんです。
その時に、演歌に出会う前はアイドルやロックなどいろいろなジャンルをよく聴いていたことを思い出されたんだとか。
そして演歌だけではなく、違うジャンルも歌ってみたいと思ったんだそう。
近年は歌えば歌うほど喉へのダメージが大きかったそうで、声が出しにくくストレスになっていたんだとか。
ですが思い切って手術を受けることで、本来の音域が戻って高音も満足に歌えるようになったそうなんです。
そこでチャレンジした曲が、前出の「限界突破×サバイバー」です。
新しいジャンルに挑戦し新たな自分を表現してみたいと思ったそうです。
デビュー20周年でも心境の変化が!
そしてデビュー20周年を迎えるにあたって、今後は氷川きよしにしか歌えない歌を歌うと宣言もされていました。
どんな衣装でも似合いますし、新しい氷川きよしさんの世界観も楽しみですよね!
以上、氷川きよしさんの歴代衣装の変化まとめでした。