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氷川きよしがジェンダーレスを告白!メイク姿やウェディングドレスも披露し話題に

2020年でデビュー20周年を迎えた氷川きよしさん。

演歌歌手のイメージが強い氷川きよしさんですが、最近ジェンダーレス化を告白しメイク姿やウェディングドレス姿を披露するなどその変貌ぶりが話題となっています。

今回は氷川きよしさんのジェンダーレス化や、氷川きよしさんの変化について調べてみました。

氷川きよしがジェンダーレス化?!

従来の氷川きよしさんと言えば、演歌歌手でイメージはこのような感じです。

キリリとした眉毛が特徴的で、イケメン演歌歌手とも言われていました。

ですが最近の氷川きよしさんは従来のイメージとは180度違っています。

氷川きよしのジェンダーレス化①派手なメイク姿も!

33枚目のシングルとなった「限界突破×サバイバー」では、ビジュアル系の派手な衣装で濃い目のメイクで演出。

演歌ではなくロック調の曲を披露し、話題となりました。

そしてデビュー20周年を記念して発売されたシングル「大丈夫/最上の船頭」のカップリング曲「確信」でもビジュアル系の楽曲を発表。

曲調も演歌からはかけ離れていますし、新たな氷川きよしさんが表現されています。

氷川きよしのジェンダーレス化②始球式姿に驚き!

こちらは2019年8月の始球式に参加された時の氷川きよしさん。

歌も披露されたのですが、何よりショートパンツでの美脚姿に驚きました。

うっすらメイクもされているようで、始球式を見ていた人からは「氷川きよしが変わった!」「氷川きよしがキレイになってる?!」と早速話題に。

氷川きよしのジェンダーレス化③ドレスやメイク姿を披露!

また自身のSNSでは、ウェディングドレスを身にまとった姿やメイク姿なども掲載されていました。

顔つきも以前とだいぶ変わられましたよね・・・!

新しい自分を堂々と発信されている姿が印象的です。

 

氷川きよしがジェンダーレスを告白!

そして2019年の新曲「大丈夫/最上の船頭」のイベントでは、

新生・氷川きよしです!ありがとうございます。

本来の自分に戻りました!

と壇上で挨拶。

長年親しまれた”きよし”の愛称についても、

新生・氷川きよしな感じで。

“きー”です。

と話し、今後は氷川きよしにしか歌えない歌を歌うと脱・演歌歌手も宣言

大切なのは心だと思うので、歌の心をしっかり。

ジャンルを超えて、ジャンルレスな感じでこれからも歌っていきたいという決意です。

他人にどう思われるかじゃなくて、“自分がどう生きたか”が人生ですから。

とコメントされていました。

別のインタビューでは、自身のジェンダーについても

「演歌の王道を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しい」って言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて・・

と告白。

今まで通り演歌の氷川きよしとして男らしく生きてほしいと言われると、生き辛さを感じていたと話されていました。

氷川きよしがジェンダーレスなグラビア撮影に挑戦!

また「GQ JAPAN」でのグラビア撮影に対しては、

ジェンダーを超えた、自分らしさを特集してもらいたい夢があった。

とコメントされていました。

「”ジェンダーを超えた”(男にも女にも当てはまらない)自分を表現してもらいたかった」と話されていた氷川きよしさん。

ジェンダーレスとは一体どのようなものなのでしょうか?

そもそもジェンダーレスとは?

ジェンダーレスとは「男女の性差をなくしていこう」という考え方です。

この考えを元に、近年ジェンダーレスファッションが流行しています。

氷川きよしさんも性別は男性ですが、テレビ出演される時は一人称は「あたし」であったり、女性言葉も多く使用されています。

そしてメイクやネイルもされていますね。

男性だからズボン・女性だからスカートといった既成概念ではなく、男性でもメイクをしたりする、性差を超えているものをジェンダーレスと呼んでいます。

 

氷川きよしはジェンダーレス?

氷川きよしさんの性別は男性です。

ですが過去に恋人か?と噂された相手は男性であったりと、恋愛対象は男性のようです。

氷川きよしが、男なのか女なのかそして恋愛対象はどっち・・?!

と気になる方も多いかも知れませんが、

男か女なのかといった問は、ジェンダーレスな氷川きよしさんにとってはもはや愚問かも知れません

 

氷川きよしがジェンダーレス化した理由とは?

氷川きよしさんがここまでオープンマインドになって変化した理由は何だったのでしょうか。

インタビュー記事にその答えがありました。

この20年間、ファンの方々に喜んでいただけることを目指して、チームで一丸となってやってきました。今の自分があるのは、応援し続けてくれたファンの皆さんのおかげです。デビュー時は22歳だった自分も、今年9月で42歳。これからの氷川きよしを表現するにあたり、もっと音楽の幅を広げていきたい。

「演歌歌手」というカテゴリーの中に収まっていないといけないという空気感があったと思うんです。もちろんそれはありがたいことなんですけど、自分はそれにそぐうために頑張ってきたというのが正直なところです。デビュー当時は、右も左もわからず、周りは大人だらけで、プロデューサーやスタッフを信じてやってきました。一流の人たちに育ててもらい、守ってもらって、今の氷川きよしがあるんです。

デビュー20周年を迎えて、さらに飛躍を誓い、恩返ししていくためにも、これから自分ができること、やりたいことは何かと考えたときに、演歌を歌いながらも、いろんなジャンルの作品を歌っていきたい。僕自身はどこも目指してなくて、純粋に、自分が自然に表現したいと思えるものをやりたいと思ったんです。

参照:週刊朝日

インタビューを要約すると、

  • 今の自分があるのはファンや周りのスタッフのおかげ
  • 今まで演歌歌手のカテゴリーから抜けることはできなかった
  • 20周年を迎えて自分がやりたいことをやってみたい

と、節目を迎えて心境の変化があったことを話されていました。

これまで十分演歌界に貢献されてきた氷川きよしさん。

デビュー20周年を迎えて、本来の自分をもっと表現したいと思い、新たな挑戦を始めたのではないでしょうか。

 

氷川きよしのジェンダーレス化に世間の反応は

氷川きよしさんの大きな変化に驚きの声もありましたが、自分を正直に表現する氷川きよしさんに対して、応援の声もたくさん上がっていました。

自分に正直に、やりたいことを堂々としている姿にカッコいい!と感銘を受ける声も多く上がっています。

 

氷川きよしはジェンダーレスを告白し支持されていた!

氷川きよしさんは自分自身にオープンになって、ありのままの自分を表現していくと決められたようです。

今後も新たな氷川きよしさんが見られるのではないでしょうか。

デビュー20周年を迎えて新たな表現を始めた新生・氷川きよしさんからも目が離せないですね!